先輩社員紹介
INTERVIEW
研究開発
新たなテーマを見つけて 課題解決に取り組み、 画期的な製品を世に出したい。
Narigasawa Fumiya
商品本部テック・ラボ
フューチャー・デザイングループ
2018年入社
PROFILE
入社以来、「ゴールドウイン テック・ラボ」でフットウエアの性能評価を担当。製品設計のための基礎データ収集などの業務にあたる。
CHAPTER 01
ゼロから課題解決をする仕事。
子どもの頃からスポーツが好きで、大学では人の動きに関する研究をしてきました。人の動きとスポーツウエアの相互作用に面白さを感じ、スポーツメーカーへの就職を志す中で興味を持ったのがGoldwinです。当時はちょうど、研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ(以下、テック・ラボ)」が立ち上げられるタイミングで、高度な研究開発施設を活用してゼロから課題解決をする仕事に魅力を感じました。
テック・ラボの中で私が所属しているのは、フューチャー・デザイングループという部署です。当社の中でも特に先端的なテーマを扱い、研究の成果を製品に落とし込んでいくことが、この部署の重点課題になっています。その中で私が手がけているのは、製品の性能評価や製品設計のための基礎データの収集、そのフィードバックなどの業務です。エレッセとザ・ノース・フェイスのフットウエアを主に担当しています。
CHAPTER 02
製品を通して世の中に貢献する。
テック・ラボでは、研究分野や事業内容によってチームを固定せず、プロジェクト単位で担当を決めて業務を動かします。その結果、特定の事業や研究分野の枠を超えて自由度の高い取り組みができることが特徴です。配属1年目の若手社員であっても、自分が取り組みたいテーマを見つけて立案し、プロジェクトを運営することができます。
製品の設計を担当する事業部の意向を聞き、開発の目的に合った実験方法を考え、計測したデータを解析してフィードバックする。そうして新たなものづくりに貢献できることが、この仕事のやりがいです。私が伝えたデータ解析の結果はデザイナーにも共有され、製品のデザインに反映されます。たとえばその結果、より安全性の高い製品が生まれれば、世の中への貢献につながると思います。
また、事業の持続可能性を意識した取り組みとして、性能評価をバーチャルな環境で行うことも、私たちが力を注いでいることの一つです。シミュレーション技術の活用によって試作品を使った評価を減らし、環境への負荷を低減することをめざしています。
CHAPTER 03
データの客観性や信頼性の大切さ。
私が普段から大切にしているのは、「分かったつもりにならない」ということです。人には誰しも、本当は分かっていないのにそれを自覚しないまま物事を進めてしまうことがあると思います。しかし、そうした油断は、間違いを引き起こす原因です。インプットをする際もアウトプットをする際も分かったつもりにならず、「それは本当か?」「本当に自分は分かっているか?」と自問自答をするようにしています。実験では自分が望んでいた通りの結果が出ないこともありますが、自分の主観を反映させ、良い結果に見えるようなデータの出し方をするのは避けなくてはなりません。データの客観性や信頼性を重視し、正直かつ冷静にプロジェクトを進めることが大切だと思っています。
私の今後の目標は、今までにない画期的な製品や、使った人が驚くような製品を世に出すことです。使った人がワクワクするような製品を市場に出し、社会に貢献したいと思っています。
紹介動画
MOVIE
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出社後、朝礼。実験を行う日は、モーションキャプチャのセットをするなど、午前中を使って準備を行います。
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昼食
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実験を行います。同じ被験者で条件を変えてデータを計測します。
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終業
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月~金
実験を行う週であれば、一週間を通してさまざまな条件で実験を行います(その場合、次の週はデータの解析を行います)。仕事の状況によって一週間の過ごし方が変わります。
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土・日
長く続けている趣味はキャンプです。その他にもプログラミングで制御してドローンを飛ばしたり、バイクをいじったり、陶芸を見に行ったりと、いろんなことをやっています。また、仕事でトレッキングシューズを担当しているので、テストを兼ねて山に行くこともあります。
募集要項
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