お知らせ / 授業日誌

2025.12.16
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【企業訪問】今年度は約20校の生徒さんが企業訪問に来てくれました

修学旅行・研修旅行のプログラムとしてキャリア教育を目的とした企業訪問の受入れ

昨年度から本格的にスタートした修学旅行・研修旅行生の企業訪問の受入れについて、今年度も約20校の受入れを実施しました。

秋の修学旅行シーズンを終え、今年度の企業訪問の受入れがすべて終了しました。今年はこれまでに約20校の生徒さんたちと、一期一会の機会を大切に、約2時間ほど「スポーツアパレルのモノづくり」や「課題解決のおしごと」について一緒に考える機会をもつことができました。

企業訪問の受入れにおいては、全国各地のさまざまな地域からお越しいただく皆さんにお会いできることを私たちもとても楽しみにしています。当社が本店を構える富山県からも、11月には富山県立砺波高等学校の皆さんが、12月の今年度最後の受入れでは富山県立第一高等学校の皆さんが東京本社を訪れてくれました。

富山県立砺波高等学校の皆さんの当社企業訪問中のワークショップの様子

▮2025年度、企業訪問でゴールドウインを訪問してくれた生徒の皆さんの声(一部抜粋)
今年度、ゴールドウイン東京本社を訪問してくれた皆さんの感想の一部をご紹介させていただきます。

【高校生】
・今日の企業訪問を経て、自分が今まで思っていた服への概念が変わったように感じました。
・これからの社会問題は企業が様々な工夫をしていくことはもちろん、私たち個人個人にもできることがあるので、尽力していくべきだということを強く感じました。
・生活するなかで物質的に人にとって一番必要なものが服で、服がなければ生活できないということに改めて考えさせられました。
・会社の存在意義や夢を仕事にする人の割合の話など、これからの進路を選択する上で印象に残りました。

【中学生】
・ファッション産業が世界第2位の環境汚染産業ということをはじめて知ってとてもびっくりしました。これからは自分も長く着ること、環境や人権に配慮された服と付き合っていきたいです。
・ふだん何気なく着ている服のありがたみを知ることができた。ほかにも、リサイクルなどの環境に優しい取り組みも大切なことだと思いました。
・ゴールドウインがスポーツやアウトドアの服をつくっていることは知っていたけれど、服づくりに環境問題が関係していたり、その解決にゴールドウインが力を入れていることを知ることができた。
・今回の訪問で、ファッションはいろんな人の工夫や努力があることがわかったし、たくさんの社会的な課題があることもわかりました。僕は今まであまり服に興味がなかったけれど、今回を機に、これからはファッションの機能性なども見て服を選んでみたいと思いました。

ほかにも毎回、多くの感想をいただき、私たち担当者の励みにもなっています。

修学旅行・研修旅行のプログラムとしてキャリア教育を目的とした企業訪問について、訪問のご依頼やお問い合わせをたくさんいただいているなかで、すべてのご要望に沿うことができかねている状況に心苦しい部分もありますが、今後も、できる限り一校一校丁寧に対応させていただきたいと思います。
今年度ご一緒させていただきました皆さま、ありがとうございました!

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