人を挑戦に導き、
人と自然の可能性をひろげる
Envision new possibilities for humanity in nature
子どもたちの可能性を引き出し、
美しい未来を形づくるための
閃きと機会を提供する
To offer children opportunities to explore nature, unlocking self-discovery and empowering them to shape a bright future
常識を突き抜ける想像力、
世界に貢献する革新的な開発で
地球環境の改善を目指す
To harness boundless imagination and employ innovative approaches aimed at fostering a healthier planet
感動を創造し、
持続可能な社会を推進する
人間らしい企業になる
To cultivate a vibrant, supportive community that extends beyond our organization as we strive to create meaningful experiences and a sustainable society
ゴールドウインが実践する
環境教育・キャリア教育
社会・環境問題解決に向けた当社の取り組みを紹介するとともに、子どもたち自らが思考する機会を提供し、子どもたちの可能性を引き出すことを目指します。誰もが毎日着る服だからこそ、一人ひとりが真剣に向き合い、考え、アクションを起こすことが大切だと考えています。
授業実施学年
小学生(高学年)
~ 高校3年生
主なプログラム内容
- 服と環境問題のつながりを考えよう
- 服は何からできている?
- リユース・リサイクルはどうして必要なのか?
- 環境にやさしい服ってどんな服?
- 使い終わった後の服の行方は?
- スポーツウエアならではのデザインを考えてみよう。
- 働くってどんなこと?
プログラムについて
私たちゴールドウインは、独自の総合学習教材を開発し、従業員が講師となって「キャリア教育」「環境教育」に関する授業を展開しています。
教材
小学生向け
オリジナル環境カードゲームの実施
小学生の皆さんにはゲーム感覚で楽しみながら服の素材と環境問題について学んでいただく当社オリジナルの環境カードゲームを使用した授業を行います。毎日必ず着ている服が、自分たちの未来にどのような影響があるのかに気づいてもらうことで、リサイクルやリユース、リペアの大切さを学んでいただきます。
小・中学生向け
服と環境問題~みんなでできること~
なぜ服は環境に影響を与えてしまっているのか、実際に起こっている問題についてクイズなどを交えながら楽しく学び、今日、明日からでも私たちにできることを一緒に考える時間を提供します。環境問題だけでなく、人権問題などにも触れることで、カードゲームを使用する授業よりも少しだけ対象年齢を上に設定しています。
中学生・高校生向け
社会課題を解決する力を身につけよう
会社は何のためにあるのか、そこで働く人たちはどんなことを目指して働いているのか?私たちゴールドウインの活動を紹介しながら、社会課題を解決することの大切さや、働くことのモチベーションなどについてご紹介します。また、当社が開発しているラグビー日本代表のユニフォームを使用し、スポーツウエアのデザインで選手の課題をどのように解決するかを考え、発表いただくワークショップもご用意しています。
ゴールドウインが取り組む
自然環境保全の事例紹介
地域と企業、企業と企業が連携することで様々な課題を解決している事例を紹介することでパートナーシップの重要性について理解を深める授業
授業形式
出前授業
出前授業は、当社の社員が教育現場に出向いて、子どもたちに授業を行う学習プログラムです。スポーツアパレルメーカーならではの視点で、独自に開発した服と環境について学ぶための独自の教材を使用し、45分~90分(1コマ~2コマ)の授業を行います。子どもたちの自主性を育むことを重視し、一方的に伝達するのではなく、さまざまな意見を聞きながら進めることで、自分ゴト化できるよう努めています。
企業訪問
企業訪問は、修学旅行や課外研修活動など、子どもたちに当社へお越しいただき、職場や製品などを見ていただきながら、スポーツウエアの企画を考えてみたり、環境問題のワークショップに取り組んでいただいたりするプログラムです。実際の職場を見学することで、将来社会人になったときの自分の姿と重ねる体験ができ、働くことの意味やモチベーションについて考えることができる時間を提供します。
カスタム授業
短時間(45分~90分)での授業にとどまらず、学校側のリクエストに応じて、数時間(場合によっては複数日)にわたっての探求学習の支援をさせていただくことも可能です。
また、富山県小矢部市にある当社の研究開発施設やマザーファクトリーの見学、当社の直営店舗見学などと組み合わせた学習プログラムを実施することもできます。是非ご相談ください。
受講者からの感想
小学5年生
服の見方が、前と変わった。次は、地球に優しい素材を買うようにしたい。
高校3年生
自分も自然環境について考えながら服を買いたいと思うようになったし、自分にできる環境汚染の解決策を考えてみたいとも思った。
中学3年生
想像以上に環境配慮されていて驚いた。自分も環境に配慮できる人になりたいと思った。
高校3年生
授業を受ける前と後で、服に対する考え方がガラッと変わりました。身近な人たちにも知ってもらうことで自分たちの未来を変えなきゃと思いました。
中学3年生
実際のお店で環境配慮のポイントを探すのは楽しかったし、自分もこういう取り組みを意識して生活したいと思った。
中学3年生
自分の着ている服をつくるために誰かが苦しんでいると思うと胸が痛くなった。ちゃんと選ぶということが大切なんだと初めて知った。
小学校教員
小学5年生でもとてもわかりやすい内容でとてもためになるお話でした。
環境教育を進めていくうえで、なくてはならない内容でした。
中学校教員
アパレル業界は華やかなイメージも強い職業ですが、お話を聞いて驚きがたくさんあり、「服を買う」ということが本当に必要なのかを考えさせられました。
高校教員
“課題解決”をキーワードに、生徒が社会に出ていくにあたり必要な姿勢を示していただけました。
教員でも話すことはできますが、実際の業界の方からのお話とは説得力が違い、生徒達も自分事としてとらえていたように思います。
小学校教員
昨今SDGsに関する教材は多く出ていますが、実際の企業の取り組みを直接伺う機会はなかったので、児童たちにとってはすばらしい経験になったと思います。
中学校教員
少し難しい内容もありましたが、クイズ形式になっていたり、挙手をさせたり、生徒が興味を持つような工夫がされており、集中し、楽しみながら学ぶことができたと思います。
高校教員
一方的に伝えるのではなく、常に生徒に問いかけるなど、生徒達が自発的に授業に参加できるような進め方がとても印象的でした。
我々教員の授業だと、テスト対策として覚えることに集中してしまい本質的な伝わらないことに課題を感じていたので、とてもよい機会になりました。
アンケート結果
授業の満足度と難易度について
授業前後での「服と環境」の知識・理解度について
授業前後での使い終わった服に対する行動の変化について