株式会社ゴールドウイン（本社：東京都港区／代表取締役社長：渡辺 貴生）のオリジナル家庭科教材『服の一生を考えよう』が、公益財団法人消費者教育支援センターが主催する「消費者教育教材資料表彰2024」において、「優秀賞」を受賞したことをお知らせします。
【「消費者教育教材資料表彰」について】
行政、企業、消費者団体・NPOなどさまざまな主体が作成している教材資料のなかから、教育現場に役立つ優秀なものを表彰し、学校における消費者教育の充実・発展に寄与することを目的に、1997（平成9）年度から毎年実施されている表彰制度です。今回は、行政部門20点、企業・業界団体部門26点、消費者団体・NPO部門9点の計55点の応募から、選考委員会による審査の結果、18点の「優秀賞」が決定しました。
「消費者教育教材資料表彰2024」の詳細はこちら：https://www.consumer-education.jp/contest/2024contest-press1.pdf
【ゴールドウイン オリジナル家庭科教材『服の一生を考えよう』】
自分で服を選び買い始める高校生に向けて、身近な衣服と環境問題の関係から環境負荷を低減するために自分にできることを考えるきっかけになることを願い、開発した教材です。2023年9月から教材利用の募集を開始し、2024年度も株式会社ARROWS（本社：東京都港区／代表取締役社長：浅谷 治希、以下、ARROWS）が運営する「SENSEIよのなか学」として、希望する先生を通じて全国の高校生1万8千人への学習機会の提供を予定しています。
教材の詳細について（2023年9月26日既報）：https://about.goldwin.co.jp/news/page-31439
教材利用のお申し込み（ARROWSサイト）：https://senseinote.com/yd/goldwin2024
※お申し込みが上限に達するなどの理由で教材をご利用いただけない場合がございます
※本教材は高校生の授業で使用されることを想定した教材のため、お申込みは高校の先生に限らせていただきます
【授賞式の様子および担当者の受賞コメント】
マーケティング部長 山屋光司
「実際の教育現場で『服の一生を考えよう』の教材が学びに役立っているという評価をいただき、率直に嬉しく思います。この教材の授業を受けたあとに当社の環境配慮の取り組みに興味をもってくれたり、当社のリペアのイベントに参加してくれた生徒さんがいたりと、学びがその後の体験や行動に繋がっていると聞き、そういった面でも教材を開発してよかったと改めて感じています。結果として、優秀賞という評価をいただけたことは非常に喜ばしく、教材の開発に携わっていただいたARROWSの皆さまや、初めての教材開発にも関わらず尽力してくれた当社の担当メンバーに感謝しています。
今回の受賞を機に、さらに多くの先生方や生徒の皆さんにこの教材を知っていただくきっかけになれば嬉しく思います。」
マーケティング部 山内智恵
「『服の一生を考えよう』というタイトルにあるように、服の生産から廃棄までを通じてファッション産業が抱える課題や環境問題を伝えて、授業の最後に生徒たち自身が自ら考えられるようにするにはどうしたらよいか、ということを常に意識して、教材開発を進めました。また、学校の教育現場で使っていただく教材なので、今の10代の生徒の皆さんに伝わりやすい構成やデザインも試行錯誤を重ねて工夫しました。
『服の一生を考えよう』を授業に取り入れてくださった全国の先生方にも感謝をお伝えしたいと思いますし、今年度も多くの学校教育の現場で活用いただけることを願っています。」
【ゴールドウインの教育関連の取り組み】
当社では、小学生から大学生まで、教育現場で求められるさまざまな要望に応じた出前授業や企業訪問の受け入れ、寄付講座などを行っています。おもに、小中学生に向けては「服と環境問題」を題材にした授業を、中高生に向けては「環境配慮のキャリア教育」を、大学生に向けては経営戦略講座やブランディングなどの企業としての実体験をベースにした実践的な授業を実践しています。
当社の教育関連の取り組みに関する窓口：
株式会社ゴールドウイン コーポレートコミュニケーション室 pr@goldwin.co.jp
＜本件に関するお問い合わせ先＞
【取材等、プレスリリースに関して】
コーポレートコミュニケーション室 TEL：03-6777-9378