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代表取締役 社長CEOのポートレート写真

株主・投資家の皆さまへ

株主・投資家の皆さまには、日頃より格別のご高配とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

2027年3月期第1四半期の売上高は、昨年秋から続く中国大陸からのインバンド需要の減少や、前年よりも気温が低く推移したことによる、夏物商材の店頭消化の不振などが影響し、前年同期比では98.8%、社内計画比では92.7%となり、いずれも未達となりました。
一方、リテール事業の強化や、Goldwin500の推進、人的資本強化などの成長投資は当初計画通りに先行した結果、販管費については計画比で100.6%となりました。売上高が計画を下回ったことに加え、販管費は計画通りに執行した結果、営業利益は3.7億円となり、前年同期、社内計画からともに大きく下振れしました。

第1四半期の外的な減速要因は引き続き第2四半期にも影響を及ぼすことを想定し、27年3月期上期の業績予想を見直しました。
売上高は当初計画の599億円から556億円に、販管費は、成長のための投資は計画通り執行しつつも削減を進め、営業利益は当初計画の70億円から42億円に修正しました。しかしながら、当社の収益はこれまでも下期偏重であることから、通期業績については第2四半期以降の動向を注視しながら慎重に精査をしてまいります。

このように厳しい状況にありながらも、「Goldwin500」のプロジェクトについては計画通りに推移しています。第1四半期には、中国大陸に2店舗、米国はニューヨークに1店舗をオープン。第2四半期以降でさらに7店舗をオープンし、今期売上高100億円を目指します。
また、2026年は、ザ・ノース・フェイスブランドがアメリカで誕生してから60年目を迎える年となります。これを機に、改めてブランドの探求の歴史と本質を伝え、消費者の皆さまとの関係を深化していくイベントを、10月1日から1か月にわたって東京本社1階イベントスペースで開催します。株主・投資家の皆様にも、是非このイベントにお越しいただけますと幸いです。

当社グループは引き続き、短期的な売上高の拡大ではなく、売上総利益率の確保ならびにブランド価値向上を優先する経営戦略を一貫して行うことに努めてまいります。株主・投資家の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2026年8月

代表取締役社長CEO
渡辺貴生