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2027年3月期 第1四半期

第1四半期の業績

内外要因により減収減益

2027年3月期 第1四半期(4~6月)の売上高は、前期末に実施したホールセール業態への一部前倒し納品の反動減や、低気温が続いた6月における夏物商材の苦戦などが影響し、前年同期比98.8%の23,592百万円となりました。これらの減収要因は、当社の事業区分に対して横断的に影響を及ぼしたため、すべての事業区分において減収となりました。

営業利益額は、減収に加え、リテール強化やGoldwin500の推進、人的資本強化などの、成長に向けた販売費及び一般管理費が増加した影響で、前年同期比17.9%の371百万円となりました。営業利益率は前年同期から7.1ポイント下落し、1.6%となりました。
経常利益額は、韓国YOUNGONE OUTDOOR Corporationからの持分法投資利益が増益したことで2,598百万円、当期純利益額は2,249百万円となりました。

第1四半期実績(単位:百万円)
25.3期1Q
実績
26.3期1Q
実績
27.3期1Q 計画比 前年同期比
社内計画 実績 比率 差額 比率 差額
売上高 24,601 23,878 25,462 23,592 92.7% -1,869 98.8% -285
売上高総利益 12,433 12,646 14,032 12,746 90.8% -1,286 100.8% +99
(売上高比) 50.5% 53.0% 55.1% 54.0% -1.1pt +1.1pt
販管費 10,594 10,567 12,298 12,374 100.6% +76 117.1% +1,806
(売上高比) 43.1% 44.3% 48.3% 52.4% +4.2pt +8.2pt
営業利益 1,839 2,079 1,734 371 21.4% -1,362 17.9% -1,707
(売上高比) 7.5% 8.7% 6.80% 1.60% -5.2pt -7.1pt
経常利益 4,258 3,759 3,369 2,598 77.1% -771 69.1% -1,160
(売上高比) 17.3% 15.7% 13.2% 11.0% -2.2pt -4.7pt
当期純利益 3,660 3,189 2,870 2,249 78.4% -621 70.5% -939
(売上高比) 14.9% 13.4% 11.3% 9.5% -1.7pt -3.8pt
事業区分別売上高(単位:百万円)
23.3期1Q 24.3期1Q 25.3期1Q 26.3期1Q 27.3期1Q
実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比 実績 前年同期比
パフォーマンス 7,880 8,424 106.9% 8,187 97.2% 7,846 95.8% 7,605 96.9%
ライフスタイル 12,192 13,366 109.6% 14,668 109.7% 13,751 93.7% 13,370 97.2%
ファッション 994 1,318 132.6% 1,698 128.8% 1,947 114.7% 1,932 99.2%
その他 31 40 129.0% 47 117.5% 331 704.3% 684 206.6%
合計 21,099 23,150 109.7% 24,601 106.3% 23,878 97.1% 23,592 98.8%

売上高構成の推移(単位:百万円)

グラフ

月次動向

第1四半期(4~6月)の月次売上高は、社内計画比93%、前年同期比95%となりました。
4月・5月は、前期末におこなったホールセール業態への一部アイテムの前倒し納品の反動減などが影響し、減収となりました。低気温が続いた6月は、Tシャツやショートパンツなどの夏物アイテムが伸び悩み、減収となりました。
なお、月次動向は「月次ベース売上高」を使用しているため、連結売上高の金額や比率とは一致しません。

1Q月次売上高
月次 計画比 前年同月比 状況
4月 104% 92% 減収も、前期末のホールセール業態への先入れ納品による反動減を考慮した社内計画は達成
5月 92% 99% 中国大陸からのインバウンド需要減少に加え、ホールセール業態を中心とした店頭消化の不振により、社内計画未達
6月 84% 96% 気温の低い日が多かったことで夏物商材はスローな動き出し。
継続的な中国大陸からのインバウンド需要減少も重なり社内計画未達
1Q計 93% 95% 直営店を中心にリテール部門は増収を維持するも、ホールセール業態での苦戦が響き、社内計画・前年同期ともに下回る
(注)「月次ベース売上高」を使用しているため、連結売上高の金額や比率とは一致しない

上期業績予想の修正

第1四半期業績をふまえ、業績予想を下方修正

減収減益となった第1四半期業績を踏まえ、27.3期上期業績予想を下方修正します。当初計画から、売上高は-43億円となる556億円、営業利益額は-28億円となる42億円へ修正します。
第2四半期(7~9月)の当初計画からの修正額は、売上高は-24億円、営業利益額は-14億円となります。

修正後の上期(4-9月)計画(単位:百万円)
25.3期上期
実績
26.3期上期
実績
27.3期上期 当初計画比 修正計画の前年同期比
当初計画 修正計画 比率 差額 比率 差額
売上高 53,367 55,589 59,900 55,600 92.8% -4,300 100.0% 11
売上高総利益 26,638 28,554 32,100 29,400 91.6% -2,700 103.0% 846
(売上高比) 49.9% 51.4% 53.6% 52.9% -0.7pt +1.5pt
販管費 21,424 21,594 25,100 25,200 100.4% 100 116.7% 3,606
(売上高比) 40.1% 38.8% 41.9% 45.3% +3.4pt +6.5pt
営業利益 5,214 6,959 7,000 4,200 60.0% -2,800 60.4% -2,759
(売上高比) 9.8% 12.5% 11.7% 7.6% -4.1pt -5.0pt
経常利益 9,917 9,093 9,200 7,000 76.1% -2,200 77.0% -2,093
(売上高比) 18.6% 16.4% 15.4% 12.6% -2.8pt -3.8pt
修正後の上期(4-9月)計画(1Q/2Q分解)(単位:百万円)
当初計画 実績および修正計画
1Q計画 2Q計画 上期計画 1Q実績 1Q差異
2Q修正計画 2Q修正計画差異 上期修正計画 上期修正計画差異
売上高 25,462 34,437 59,900 23,592 -1,869 32,007 -2,430 55,600 -4,300
売上高総利益 14,032 18,067 32,100 12,746 -1,286 16,653 -1,413 29,400 -2,700
(売上高比) 55.1% 52.5% 53.6% 54.0% -1.1pt 52.0% -0.4pt 52.9% -0.7pt
販管費 12,298 12,801 25,100 12,374 76 12,825 23 25,200 100
(売上高比) 48.3% 37.2% 41.9% 52.4% +4.2pt 40.1% +2.9pt 45.3% +3.4pt
営業利益 1,734 5,265 7,000 371 -1,362 3,828 -1,437 4,200 -2,800
(売上高比) 6.8% 15.3% 11.7% 1.6% -5.2pt 12.0% -3.3pt 7.6% -4.1pt
経常利益 3,369 5,830 9,200 2,598 -771 4,401 -1,428 7,000 -2,200
(売上高比) 13.2% 16.9% 15.4% 11.0% -2.2pt 13.8% -3.2pt 12.6% -2.8pt

27.3期下期および通期業績予想と、29.3期を最終年度とする中期5ヶ年経営計画については、現時点では据え置きますが、1Qの業績を踏まえ精査を進めてまいります。


「ザ・ノース・フェイス」ブランドの
トピックス

ブランド生誕60周年を記念した各種プロモーションを実施

1966年に創業したザ・ノース・フェイスは、今年で60周年を迎えます。ブランドの原点であるLong Distance Hiking(自然回帰/自己発見の探求)と、ケネス・ハップ・クロップが所有する60周年キーグラフィック(自然との均衡・共生をテーマにしたアートワーク)をキーグラフィックとした記念コレクションを展開し、プロダクトを通してブランドが大切にしてきた思想や世界観を表現していきます。
10月には、ゴールドウイン青山本社1階のイベントスペースにて、60周年記念イベント「NEVER STOP EXPLORING展」を実施する予定です。

60th Anniversary Graphic Collection

ザ・ノース・フェイスは1966年の創業から60周年。

ブランドの原点であるLong Distance Hiking(自然回帰/自己発見の探求)と、ケネス・ハップ・クロップが所有する60周年キーグラフィック
(自然との均衡・共生をテーマにしたアートワーク)を軸に、記念コレクションを展開。
ブランドが大切にしてきた思想や世界観を、現代のプロダクトを通して表現。

60th SPECIAL GRAPHIC PRODUCTS

ハップ・クロップ氏の所有する、自然と人間の均衡を表すアートワークを採用したグラフィックデザインを使用したコレクション。

商品イメージ

60th LONG DISTANCE HIKING PRODUCTS

1960~70年代にかけて自由を求める若者たちが産んだ、Long Distance Hikingをテーマに、ブランドのアイデンティティを再認識するための企画。

商品イメージ

「ゴールドウイン」ブランドの
トピックス

国内外への出店は計画通りに進捗

「Goldwin500」プロジェクトの主軸となる中国においては、中国南部を代表する1級都市・広州への出店を計画しています。現在、広州のショッピングモール「Parc Central」にPOP-UP店舗を展開しており、26年9月から常設店舗へ移行する予定です。
日本国内においては、7月末に大阪・心斎橋に直営店をオープンしました。大阪・ミナミを代表する商業エリアで、ファッション、カルチャー、アート、食など多様な感性が集積する心斎橋PARCOに出店しました。関西圏への出店は、2025年にオープンした京都店に次いで2店舗目となります。
今後もグローバルでの出店を加速させ、ブランドの認知拡大と事業基盤の強化を進めてまいります。

Goldwin広州 POP-UP(26年9月から常設に)
店舗外観
  • 広州は中国南部を代表する1級都市でありながらも、公園や山々など自然環境にも恵まれ、アウトドアアクティビティが日常に根付いた街
  • ショッピングモール「Parc Central」にてPOP-UP店舗を展開中。26年9月から直営店に以降予定
Goldwin心斎橋(7/31OPEN)
店舗外観
  • 2025年にオープンした京都店に次ぐ、関西圏2店舗目となる直営店
  • 大阪・ミナミを代表する商業エリアで、ファッション、カルチャー、アート、食など多様な感性が集積する心斎橋PARCOに出店