事業内容 About

ゴールドウインは、モノづくり、コトづくり、環境づくりの3つを軸に、スポーツやアウトドアの領域を中心に人々の新たな挑戦を支え、その可能性をひらいていくライフスタイルクリエイティブカンパニーです。
素材や技術、テクノロジー、環境の研究を日々行いながら、多様な背景、専門性をもったブランドの知恵やアイディアをゴールドウイン全体で共有し、モノづくりとコミュニケーションを進化させ続けています。
スポーツから日々の暮らしまで、人間のパフォーマンスを最大化することはもちろん、環境負荷を可能な限り減らし、人間を生かし、人間が遊ぶフィールドである自然をより豊かなものにしていきます。

誰かがではなく、私たちが率先し、よりよい未来をつくっていきます。

モノづくり

命を賭けた挑戦から
一日の終りの睡眠まで、
あらゆる環境において
最高のパフォーマンスと喜び、
安心を感じることのできる
モノづくり

世界で活躍するアスリートや世界最高峰の山々を登る登山家たちから日々のアクティビティまで、挑戦を続ける人々が最高のパフォーマンスを発揮するためのプロダクトを研究、開発、製造し続けてきました。

その経験で培った技術と知識を集約し、スポーツウエアからライフスタイルまで細部に徹底してこだわるモノづくりを行っています。世界の山々や海や森などからスタジアム、都市やストリート、家の中の時間に至るまで、それぞれの環境と状況に適応するプロダクトを提供することで、人間と環境を媒介し、繋ぎます。

創業の地、富山県小矢部市に拠点を置く富山本店では素材メーカーや生産工場の協力のもと、糸や素材の選定から加工・パターン設計・縫製・品質管理までを一貫管理することで、責任を持ったモノづくりを行っています。2017年には研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」を設置し、身体の動きに追随するウエアの機能開発や環境による身体の生理現象、高い品質を保つための検査など、常にリサーチを続け、実験的なものづくりも継続的におこなっています。

バイオベンチャーのSpiberと共同開発した構造タンパク質「ブリュード・プロテイン™繊維」を使用した製品に代表される環境負荷低減のための製品開発にも積極的に取り組みながら、製品の回収、リサイクルやリペアを積極的に推奨するなど、循環型のモノづくりを徹底しています。

コトづくり

遊びや体験を通して
自然やスポーツとの
新たな関係を
構築するコトづくり

2021年に遊びを通じて人と自然の新たな関係をつくっていくコンセプト「PLAY EARTH」を掲げ、「PLAY EARTH PARK」などの取り組みを通じて未来を担う子どもたちに遊びの機会と場を提供しています。

スポーツの語源である「デポルターレ」をキーワードに、スポーツの起源としての自然の中での遊びを通じて自然環境、自然現象と向き合い、関係しながら世界の成り立ちや生きるということを直感的に掴み、繰り返し経験していくことで実感へと変えていくことを目指しています。
新たな冒険と秩序を生み出す遊びは、スポーツや科学、自然をはじめ、様々なものをめぐる未来へと繋がっていきます。よく遊ぶことが、よりよい地球の未来を生み出せるような環境と機会をつくっていきたいと考えています。

「PLAY EARTH ADVENTURE」は、環境省と国立公園オフィシャルパートナーシップを締結し、日本が世界に誇る国立公園をフィールドとしたさまざまな体験価値を提供する「National Parks of Japan」を運営。その他にも、「THE NORTH FACE Kid’s Nature School」、やNEUTRALWORKS.のコンディショニングサービスなど、ブランドごと遊びやスポーツ、アクティビティを通じた様々な体験を提供していきます。

環境づくり

人も自然もより豊かで、
喜びあるものにしていく
環境づくり

富山県砺波市に、遊び場からガーデン、レストラン、ショップ、宿泊施設まで多様な体験の場を設ける森の再創造プロジェクト「NATURING FOREST」を計画中です(2027年開業予定)。自然の中で過ごす時間と経験によって、本来不可分である人間の営みと自然の営みを改めて繋ぎ直し、消費活動がもたらす地球環境の課題に、様々な角度からアプローチする未来志向の体験型の複合アウトドア施設です。

環境負荷というモノづくりにおける負の側面をアイディアとテクノロジー、コミュニケーションによって解決しながら、モノと人と自然の関係を捉え直すべく、コトづくり、環境づくりを通して意識と行動の変革を目指していきます。