トップメッセージ About

株式会社ゴールドウイン
代表取締役会長
西田 明男

自然との共生による持続可能なビジネスモデルで、
強く、速く、きれいな経営を。

株式会社ゴールドウイン
代表取締役会長
西田 明男

代表取締役会長のポートレート写真

当社は、1950年に自然豊かな富山県小矢部市に津澤メリヤスとして創業し、間もなくスポーツアパレルへと転身し、1970年代からはマルチブランドによる事業展開、そして2000年からは実需型ビジネスモデルに転換して現在に至っております。その70年の間で、「変えなかったこと」と「変えてきたこと」があります。変えなかったことは、スポーツウエアのモノづくりに対する姿勢です。「見えないものにこそ、『真実』の価値がある」との思いで、アスリートやお客さまの声に耳を傾け、真面目に、一途に、新しい価値をご提供できるようモノづくりを続けてまいりました。一方で、変えてきたことは、社会環境の変化に対応した事業展開です。展開ブランド、生産拠点、マーケティングや販売方法など、時代の変化に合わせて変えてきました。その間には、何度も経営の危機に直面することもありましたが、その都度、試練を乗り越えることができたのも、ステイクホルダーの皆さまの支えによるものでした。

そして今、100年企業を見据えた持続可能な企業経営を目指すにあたり、子どもの頃、富山の人々が厳しい自然と共存していくために様々な工夫を凝らしてきたことを思い出します。ゴールドウインに息づくレジリエンスは、この自然との共生と、ステイクホルダーとの関係によって培われたものだと信じています。ゴールドウインの持続可能なビジネスモデルとは、自然と共生しながら、「変えなかったこと」を守り続け、環境負荷の低減を図り、社会環境の変化に、しなやかに対応していくことだと思います。

ゴールドウインは、自然との共生による持続可能なビジネスモデルで、強く、速く、きれいな経営を貫いてまいります。

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代表取締役会長
西田明男

株式会社ゴールドウイン
代表取締役 社長執行役員
渡辺 貴生

スポーツと環境を第一に考え、世界に貢献する企業に

株式会社ゴールドウイン
代表取締役 社長執行役員
渡辺 貴生

代表取締役 社長執行役員のポートレート写真

私たちは1950年の創業以来、夢とロマンを追い求め、強いこだわりを持ったモノづくりをしてきました。「見えないものにこそ、『真実』の価値がある」との言葉には、緻密かつ丁寧に、見えないところにこそ細心の注意をはらうという意味があります。この言葉こそが私たちに課せられた使命であり責任であると考え、デザイン性、機能性、審美性のいずれも欠かすことなく、信念を持ったモノづくりを続けています。

近年コモディティ化の進む市場環境において、生活者は感性への刺激を求める自己実現欲求が強まっていると感じています。私たちはそれに応えるべく常に新しいことに挑戦し続け、これまでに無かったものを創り出すことが求められます。私たちの製品やサービスで、手にするその人の人生を楽しく感動あるものにしていくことこそが私たちの喜びなのです。

そして今、世界はかつて体験したことがないほど、未来が見通せない混沌とした状況にあります。人口問題、エネルギー問題、環境問題、教育問題、自然災害の大型化など、私たちの目の前には待ったなしの課題が数多く存在しています。そのなかでも環境問題はスポーツ、衣料の側面からみても見過ごすことのできない喫緊の重要課題です。これらの課題に対して、常識を突き抜ける想像力で臨み、多くの人が環境問題への意識を変えていくような革新的な開発を推進しなければなりません。

創業の理念を大切にしながら、スポーツの解釈をより深め、広い視野で社会・環境課題を解決し、自然と共生するビジネスを創造し、世界に貢献する企業であり続けるために、全力でこれらの使命に取り組んでまいります。

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代表取締役 社長執行役員
渡辺貴生