株式会社ゴールドウイン(本社:東京都港区/代表取締役社長:渡辺 貴生)は、10月12日(土)から14日(月・祝)の3日間、PLAY EARTH PARK NATURING FOREST(プレイアースパーク ネイチャリング フォレスト)の開業に先駆け、富山県南砺市桜ヶ池公園周辺にて、イベント「PLAY EARTH PARK Nanto Naturing Days(プレイアースパーク南砺ネイチャリングデイズ)」を開催いたします。
当社は2023年より富山県南砺市と連携を開始し、桜ヶ池周辺の開発事業に取り組んでいます。PLAY EARTH PARK NATURING FORESTの2027年初夏の開業を目指し、南砺市の様々な魅力に触れながら、子どもたちの未来に貢献できる理想的な自然の遊び場をつくる計画を進めています。その開業に先駆け、桜ヶ池周辺の工事開始前のこの秋、南砺市と共同で地域の方々に向けた遊びをテーマとするイベントを企画しました。このイベントを通じて、ご来場いただいた方々の心に残る思い出を共有し、将来開業するPLAY EARTH PARK NATURING FORESTへの期待と共感を抱いていただくことを目指します。
■ PLAY EARTH PARK Nanto Naturing Daysについて
南砺市と共同で開催する、地域の方々に向けた遊びをテーマとするイベントで、土で作られた有機的なランドスケープや、木玉のボールプール、空気であそぶクッション遊具などを設置する子どもたち向けの遊び場を展開します。さらに夜には、土を介して電気を集める技術を開発するデザイン・エンジニアリング企業tripod design(トライポッド・デザイン)とコラボレーションし、桜ヶ池周辺の土を使った照明によるインスタレーションを実施します。またフランスで活躍するイラストレーターのAlexis Jamet(アレクシ・ジャメ)が桜ヶ池の風景を書き下ろし、そのイラストをデザインした南砺の気球灯篭を制作しました。その気球灯篭を夜空に浮かべ、土の光と気球が南砺を照らす幻想的な光のインスタレーションを実施します。
さらに、南砺市の「自然」「伝統」「文化」に触れるワークショップの開催やフードコートを展開。参加者は、地元の井波彫刻の端材や城端しけ絹を使ったものづくりを体験したり、南砺市の食材を活かした美味しい食事をお楽しみいただき、南砺市の魅力を存分に味わうことができます。
■ イベント概要
イベント名: PLAY EARTH PARK Nanto Naturing Days(プレイアースパーク南砺ネイチャリングデイズ)
開催場所: 南砺市桜ヶ池公園周辺 及び 南砺市クリエイタープラザ(桜クリエ)
開催期間: 2024年10月12日(土)10:00~20:00、13日(日)10:00~20:00、14日(月・祝)10:00~16:00
入場無料 ※飲食・ワークショップなど一部有料
主催: 株式会社ゴールドウイン
運営: 株式会社PLAY EARTH PARK
共催: 南砺市
後援: 富山県
特設サイト: https://playearthpark.goldwin.co.jp/nnd
アクセス: JR城端線城端駅から車で10分 / JR城端線城端駅からなんバス(南砺市)で15分 / 東海北陸自動車道 城端スマートICから車ですぐ ※ETC専用出入口 / 東海北陸自動車道 福光ICから車で7分
無料駐車場有り
※雨天・荒天の場合は一部内容の変更、または中止する可能性があります。
イベントに関するお問い合わせ:PLAY EARTH PARKイベント事務局 gw_playearthpark@goldwin.co.jp
■ コンテンツのご紹介
① Playground
PLAY EARTH PARKは、「PLAY EARTH=地球と遊ぶ」をコンセプトに、子どもたちに地球とつながる新鮮な遊びをご提案します。本イベントでは、土で作られた有機的なランドスケープや、木玉のボールプール、空気で遊ぶクッション遊具などを設置し、子どもたちの遊び場を展開します。
② Installation
夕暮れ時から夜にかけて南砺市桜ヶ池をテーマとした光のインスタレーションを実施します。土を介して電気を集める技術を開発するデザイン・エンジニアリング企業tripod design(トライポッド・デザイン)とコラボレーションし、桜ヶ池周辺の土を使った土発電によるインスタレーションです。またフランスで活躍するイラストレーターのAlexis Jamet(アレクシ・ジャメ)が桜ヶ池の風景を書き下ろし、そのイラストをデザインした南砺の気球灯篭が高く浮かび上がり、幻想的な光の演出を楽しめます。
tripod design(トライポッド・デザイン)
トライポッド・デザインは1987年の創設以来、常にデザインの開発過程に科学的考察を取り入れてきました。その対象となったテーマは時には人間工学であり、ある時は感性工学と言ったデザインのテクノロジーを支えるエンジニアリングそのものであったといえます。その発想は現在まで進化を続け、2005年からは独自の予測感性工学理論であるEXPECTOLOGY(期待学)理論、2010年からは全く新しいデザイン領域である人間の感覚とセンシングテクノロジーを結びつける革新的なSUPER SENSING DESIGNの研究開発に着手しています。2019年にはセンシング技術の開発過程で電気化学の新たな領域発見と称される「超小集電」の理論と技術を見出し、無電環境における電気エネルギー供給を可能にする産業技術の出現として国際的な関心を集めつつあります。
アレクシ・ジャメ (Alexis Jamet)
パリを拠点に活動するフランス人デザイナー。伝統的なグラフィックからアニメーション短編映像、インスタレーションまで多岐にわたる表現に取り組んでいる。個人での制作活動、グラフィックデザインやドローイング制作の傍ら、ヨーロッパ、英国、米国、オーストラリア、中国、韓国、日本など、さまざまな国や地域の公共機関、ブランド、出版社、パートナー とのコラボレーションを展開している。
③ Food court
本イベントの食を監修する木村泉美氏が厳選した富山県を中心に活躍するレストランやカフェ、農家の方々と連携し、親子で南砺の魅力を楽しんでもらうフードコートを展開します。各店が旬の南砺市の食材を活かしたメニューを開発し、この日限りの特別な食体験を提供します。
木村泉美(鮨職人)
1968年、東京生まれ富山育ち。31歳で鮨し人を開業。富山一と言われる名店へ。現在は富山総曲輪にて立ち食い鮨店の人人を開業。その鮨を求めて全国から美食家たちが訪れる他、シャンパンのKRUGの日本国内では十数人しかいないアンバサダーの一人であり、現在は大手回転寿司チェーンの外部商品顧問や、ニューヨークやドバイでのイベントなど、活躍は多岐にわたっている。
■生ごみ排出ゼロと循環を目指す取り組み
イベント期間中、「微生物で生活環境を整備する」をミッションに掲げる株式会社komham(コムハム)が開発したスマートコンポスト®を設置します。スマートコンポスト®はAC電源や排水処理を必要としないソーラー発電で自動駆動する独立型の生ごみ処理機です。会場から排出される生ごみを短期間で処理、堆肥化するとともに、生ごみ運搬及び焼却時に発生する温室効果ガスを削減します。
④ Workshop
南砺市の「自然」「伝統」「技術」に触れるをテーマに、自然との関わりを通して南砺市の新たな魅力を発見できるワークショップを開催します。多様なアーティストの方々と、土や草木・井波彫刻の端材や城端しけ絹などを用いたワークショップや、桜ヶ池のカヌー体験などを通して、子どもたちの好奇心と想像力に働きかけます。
詳細・予約ページURL: https://reserva.be/pep_workshop(9月20日(金)17:00より公開予定) ※予約ページでは[PLAY EARTH PARK Nanto Naturing Days]を選択し該当するワークショップにてご予約ください。
⑤ Product
イベントのメインビジュアルをデザインしたAlexis Jamet(アレクシ・ジャメ)とのコラボレーションにより、特別にデザインされたオリジナルアイテムを販売いたします。南砺市桜ヶ池周辺の水田や川、そして南砺市の市章からインスピレーションを受けて描き下ろしたグラフィックは、アレクシ・ジャメらしい鮮やかな色彩とデザインが特徴です。展開アイテムはフーディー、Tシャツ、ハット、さらにキッズサイズのTシャツもご用意しており、親子でのコーディネートも楽しめるラインナップです。
■ 南砺市クリエイタープラザで実施するコンテンツのご紹介
桜ヶ池公園周辺エリアで実施する上記5つ以外に、別会場の南砺市クリエイタープラザでは、今年で市政20周年となる南砺市の魅力を改めて感じられるような様々な催しを用意しています。南砺市の伝統や文化・技術が体験できる、五箇山和紙を使用したバッジやヘアゴム作り、井波彫刻にふれ合える獅子を模った木彫りの絵付け体験、福野縞や福光麻布といった古くから生産されてきた布にまつわるワークショップを開催します。また、富山県産の木材を活用した遊具を設置し、子どもたちが木の温もりや手触り、香りなど五感を使って遊ぶことができるスペースもあります。地域を中心とした飲食店がローカルフードブースやキッチンカーなども出店。南砺市の魅力を感じていただけるエリアとなります。
<本件に関するお問い合わせ先>
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