脱炭素社会の実現を目指すプロジェクト「脱炭素エキデン」の成果や理念を共有する記念式典が2025年7月26日(土)に大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」公式ステージにて開催されました。
大阪府と株式会社スタジオスポビーが共催する本式典には、環境大臣やGX推進企業6社をはじめとする登壇者が、脱炭素社会の実現に向けて“個人の行動”をいかに促進し、社会の価値へと転換するかをテーマに議論しました。当社代表取締役社長CEO 渡辺貴生も、GX行動変容を実践する企業の一員として企業セッションに参加しました。
「脱炭素エキデン」は、大阪府と株式会社スタジオスポビーが2024年に立ち上げた、脱炭素社会の実現を目指す全国型エコアクションです。スタジオスポビーが提供するアプリ「SPOBY」を活用し、行政・企業・市民が連携して日常の環境行動を記録・可視化。徒歩や自転車の利用、マイボトルやコンポスト活用などで“脱炭素ポイント”が貯まり、地域企業の協賛による商品やサービスと交換できる仕組みを通じて、個人の行動を社会価値へと転換する取り組みです。
企業セッションでは、当社代表取締役社長CEO 渡辺貴生が登壇し、子ども服のリユースプロジェクト「GREEN BATON」、年間2万件を超えるリペアサービス、パートナー企業である長谷虎紡績株式会社・河田フェザー株式会社両社との連携による羽毛回収・リサイクルの取り組みなどを紹介しました。当日はその一環として、羽毛回収の取り組みを広く知っていただくためのブースを設置。エコクイズに挑戦していただき、回答者全員に羽毛を使った栞を配布するなど、楽しみながら環境を学べるコンテンツを展開しました。
渡辺は「ザ・ノース・フェイス創業者の“あらゆる機会に自然保護の大切さを伝えてほしい”という思いを受け継ぎ、環境と事業のサステナビリティの両立を掲げている。リサイクルなどの環境配慮の取り組みには多くのお客様から賛同の声をいただいている。社内でも清掃活動やペットボトル持ち込み禁止、就業時間内の禁煙といった実践が“文化の芽”として広がりつつある。」と話しました。
当社は可能な限り少ない資源とエネルギーを活用した環境負荷を抑えた事業活動を通じて、温室効果ガスの排出削減に取り組んでいます。今後も直営店での CO₂ 削減やサプライヤーとの連携強化による化石燃料に依存しない原材料調達、製造工程の見直しなどとともに、カーボンニュートラル達成を目指していきます。
■ゴールドウインの環境に関する取り組みについて
・脱炭素社会の実現
https://about.goldwin.co.jp/sustainability/carbonneutral