SBTiから2050年に向けた「ネットゼロ目標」の認定を取得News

株式会社ゴールドウイン(本社:東京都港区/代表取締役社長CEO:渡辺 貴生)は、温室効果ガス(GHG)排出削減に関する国際的な認定機関である「SBTi(Science Based Targets initiative)」(※1)から2050年のGHG削減目標について「ネットゼロ目標」の認定を取得しました。また同時に、2030年にむけた「GHG削減目標」と「再生可能エネルギー比率100%目標」についても認定を取得しました。今回の認定は、当社のGHG排出削減目標が、パリ協定が目指す「産業革命前の水準から地球の気温上昇を1.5℃に抑える」という目標に対して、科学的根拠に基づいて適切に設定されていると認められたものになります。






▮SBT認定を受けた温室効果ガス(GHG)排出削減目標 (基準年である2023年比)

①長期目標(ネットゼロ目標)2050年目標
・Scope1+2に加え、Scope3(※2)(購入した製品やサービス、事業活動で発生した廃棄物、上流および下流の輸送と流通、販売された製品の廃棄処理)からのGHG排出量を90%以上削減し、残余排出量を炭素除去することでネットゼロを達成
②短期目標 (1.5℃水準)2030年目標
・Scope1+2:GHGを42%削減、Scope3(アパレル製品の製造および調達)を25%削減
③再生可能エネルギー調達比率100%目標2030年目標
・事業活動の消費電力における再生可能エネルギー比率を57%から100%へ

当社は、長期ビジョン「PLAY EARTH 2030」の「環境におけるサステナビリティ」の中で、「グリーンデザインの推進」「脱炭素社会の実現」「循環型社会の実現」「生物多様性の保全と回復」を掲げ、中期・長期の目標設定と環境改善に向けた取り組みを進めています。これらに対する具体的な取り組みを通じて、温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいきます。

 

■ゴールドウインの環境に関する取り組みについて
・脱炭素社会の実現
https://about.goldwin.co.jp/sustainability/carbonneutral


※1:SBTi(Science Based Targets initiative)について
WWF、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトによって2015年に設立された国際的な認定機関。企業が設定した削減目標の妥当性を検証・認定し、持続可能な成長に貢献する具体的な行動を促進している。

 ※2:Scope1、2、3について
・Scope1:燃料の燃焼などによる直接排出するGHG排出量
・Scope2:購入電力や熱などのエネルギー使用による間接的なGHG排出量
・Scope3:Scope1、2以外のあらゆるバリューチェーンにかかわるGHG排出量


<本件に関するお問い合わせ先>
【取材等、プレスリリースに関して】
広報室 TEL:03-6777-9378