2026年3月、株式会社ゴールドウインの従業員でありトライアスロン日本代表でもある中山和哉が、富山県立富山南高等学校の1年生196名を対象に「豊かなスポーツライフの設計」をテーマとした講演を行いました。
本講演は、当社の地域貢献活動の一環として保健体育の授業の中で実施され、地元高校生にスポーツの魅力やキャリア形成について直接伝えることを目的としています。

| ▮講師プロフィール 氏名:中山 和哉 出身:富山県 経歴:高校時代に甲子園出場。教職(保健体育)を9年間務めた後、2025年4月にゴールドウイン入社。2021年よりトライアスロンをはじめ、フルタイムで業務を行いながら国内外の大会で上位入賞を重ねている。 主な実績:2025年 マルチスポーツ世界選手権(スペイン)出場、年代別(30–34歳)4位入賞。2024年、年代別年間ランキング日本一など。 |
▮講演概要
―競技人生とトレーニング
講演では、トライアスロンを始めた経緯、初レースでの挫折、そこからの取り組み方、日々のトレーニング方法について語られました。具体的には週14〜20時間、平日は早朝1〜2時間(朝4時〜6時)、休日は2〜3時間、最大で7時間に及ぶトレーニングを行うことを紹介。心拍数・深部体温・血中乳酸濃度などのデータ管理を重視し、主観にたよらず科学的にトレーニングを積み重ねている点を強調しました。
中山はまた、挫折とそこからの立て直しの実例を率直に語り、「努力は才能を超える」という自身の信念を生徒たちに伝えました。

―Goldwinでの仕事と地域スポーツ支援
講演では、競技者としての顔だけでなく、ゴールドウインの従業員として地域スポーツを支える具体的な活動についても紹介しました。例として以下の取り組みを挙げ、企業としてスポーツに関わる多様な支援の形を説明しました。
【企業としてスポーツに関わる多様な支援】
●富山マラソン:参加賞Tシャツの製作、前日イベント実施、給水スタッフやペースランナーの動員
●日本プロサッカーJ2リーグ「カターレ富山」:ユニフォーム供給、ビジュアル制作、衣類回収
●道宗道トレイル:参加賞Tシャツ制作、ゲストランナー誘致、スタッフ動員
●FISフリースタイルスキーワールドカップ2026富山なんと大会:スタッフ動員、ブース出展


スポーツの力は無限であり、競技をする人はもちろん、観戦する人や支える人など様々なかかわり方があり楽しむことができるという考えを示しました。
―高校生へのメッセージ
講演の締めくくりに、中山は「自分が輝ける道(挑戦できる場所)を探すこと」「自分が選んだ道であっても、必ず壁は訪れるが、それを乗り越える経験が成長につながる」というメッセージを送りました。進路選択が間近にせまっている生徒に対し、いつか困難にぶつかったときにこの言葉を思い出し、自ら覚悟をもって挑んでもらえたら嬉しいと語りました。
▮終わりに
講演後、生徒からは「部活の試合で負けて挫折を感じたこともあったが、その乗り越え方について勉強になった」や「挫折や負けることから逃げていたが、講演を聞いてポジティブに受け止めたいと感じた」などの声が聞かれました。
今後も当社は「人を挑戦に導き、人と自然の可能性をひろげる」というパーパスのもと、子どもたちの挑戦を後押しする活動を行ってまいります。