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ゴールドウイン事業本部 ゴールドウイン事業部 海外販売グループ
2017年入社

国内営業と販売企画を経て、現在は海外営業部門で北米やアジアを担当。企画からPRまで包括的に携わり、グローバル展開に尽力。趣味はサーフィンとゴルフ。いつか子どもと海に行くことを夢見る新米パパ。

Index

目指すは「第三極」

——「ゴールドウイン」の海外営業をされていますが、具体的にどのようなお仕事なのでしょうか?

北米やオセアニアエリアを担当し「デスティネーションストア」と呼ばれるような高感度なセレクトショップの新規開拓や既存店との折衝を行っています。実は「ゴールドウイン」ブランドの海外営業は、3人と少人数。だからこそ業務のスコープは非常に広く、ただお店に商品を売って終わりではありません。「どういう風に届けたいか」を考え、輸出時の関税のルールや、こちらが運賃(フレイト)を持つかといったロジスティクスの調整にも関わります。

——担当地域も業務内容もかなり広いですね。新規開拓は、どのように進めているのですか?

海外営業は先方からのアプローチで取引が始まることもありますが、最近は「自分たちはどういうお店と一緒にやりたいのか」を言語化して、こちらから能動的にアプローチするスタイルをとっています。具体的に狙っているのは機能性重視の「パフォーマンス軸」と「ファッション軸」のちょうど間にある「第三極」のお店です。商品のクオリティだけでなく、アートやカルチャーにもアンテナを張っている、その両方の価値観を扱っている最大公約数のようなショップを探しています。

——とはいえ、担当エリアが広大ですよね。どうやってターゲットとなるお店を探し出すのでしょうか?

僕は感覚や人脈で動ける天才肌ではなく、しっかり言語化して納得しないと動けないタイプです。だから、競合ブランドのストックリスト(取扱店舗一覧)などのデータを取引先店舗や競合ブランド直営店の分布を可視化して、自分たちがアプローチしたい客層はどこに多いのかを分析した上で動きたいと思っています。

一方で、データマップだけでは現地のリアルな空気感は絶対につかめません。バンクーバーやニューヨークへ一人で出張した際は、現地のショップスタッフに連れ回してもらって夜一緒に飲みに行きました。「あのお店いいよね」「あれめっちゃうまいよね」といった他愛のない会話から、彼らが何が好きで何が嫌いか、どんな感覚を持っているのかを肌でキャッチしていく。そうした泥臭い現場感と、俯瞰したデータの両輪で市場を開拓しています。

営業担当の気さくさに惹かれて

——新卒入社とのことですが、どのようにして海外営業という仕事に至ったのでしょうか?

始まりは、学生時代にザ・ノース・フェイスなどを扱うセレクトショップでアルバイトをしていたことでした。いろいろと経験をさせてくれるお店で、当時から展示会にも行かせていただきました。そこで出会うゴールドウインの営業の人たちが、アルバイトの僕にも「お、まっすー」と気さくに話しかけてくれて。皆さんが楽しそうに働いているのを見て、この会社に入りたいと強く思いました。

入社後は国内でスポーツ店の営業や販売企画を経験し、ブランド価値と販売の最大化を俯瞰して考える楽しさを知りました。先ほどの「データ思考」も、実は国内営業時代にお世話になったバイヤーさんから学んだものです。その中で、入社当初から希望していたゴールドウインに異動しました。成長にダイレクトに寄与したいと考えています。

——外から見たゴールドウインと中から見たゴールドウインの両方をご存知ですが、このブランドの魅力はどこにあると思いますか?

和歌山出身で幼少期からサーフィンをしていたこともあり、感覚的な「バイブス」重視のファッションと、機能特化のスポーツの間にある絶妙なポジションが魅力だと思っています日常着としてちゃんと説明できる機能を持ち、日本の美意識をまとった「テクニカルアパレル」という立ち位置ですね。

根本の仕組みを変える面白さ

——海外との仕事ならではの難しさややりがいはどこにありますか?

国内のセレクトショップはブランドの世界観を一式で提案してくれますが、海外は「パンツはこれ、トップスはこれ」と独自のスタイルを作るために単品で買い付けられます。全身を提案しても「うちはパンツだけにしておくね」と言われることも多く、提案の難易度がすごく高い。関税のルールも国ごとに違うので、毎日が勉強です。

——それは受注したときの喜びもひとしおですね。

受注が取れた時は嬉しいです。また、「新しい倉庫と契約しよう」「別の国で免税措置を活用しよう」と、根本の仕組みを変える仕事に携われるのも楽しいです。それは、現場の声を単に社内に共有するのではなく、自らサプライチェーン全体の最適化まで入り込んでいくことでもあります。ブランドの海外展開が伸びていく過程で、前例にとらわれずゼロベースで新しい仕組みをつくっていけていることが、今の仕事の一番の面白さであり、僕のこだわりです。

私の推しアイテム:ゴールドウイン パンツ

1本には絞れません(笑)。定番のタックのパンツやウール素材のパンツ、チノなど、手元に10本近くありますが、素材や形は違えど、用途と機能とデザインがすべて緻密に考え抜かれています。単品買いの海外市場でも堂々と勝負できる、ゴールドウインブランドの基盤となる自慢のラインナップです。

1日の流れ
9:00
出社・海外からのメールへの返信
10:00
メール確認や出荷業務など個人ワーク・先方からの要望フォローやオンラインミーティング
12:00
ランチ・会社近くの韓国料理
13:00
制作会社との打ち合わせ(撮影の方向性やページデザインなどクリエイティブ周りのディスカッション)
14:00
チームミーティング(企画内容のオリエンやブレスト、実績報告)
15:00
撮影の準備(商材手配やデザイン検討)
17:00
校正チェックやバナー制作・販促入稿
18:00
退社
1週間の流れ
月~金
曜日によって決まったワークはなく、定例の週次がいくつか(部内、チーム内、直営店)
1週間ずっと海外出張の時もあれば、在宅しながら出荷作業やプレゼン資料作りの週や商品構想会議の週も
年に2回の展示会を軸に逆算して何をすべきか週単位で動いていることが多いです
土・日
土日であれば片方が子どもと遊ぶ、片方はサーフィンかゴルフ、もしくは友達家族と旅行など