戦略人事本部 人事業務部 キャリア開発グループ
2024年入社
外資系アパレルで大規模店のマネジメントや採用を経験後、オールバーズジャパンを経て事業移管に伴い入社。店舗マネジメントに携わり2025年に人事部へ異動、今期より現職。趣味は読書と入社後に始めたゴルフ。
他者の人生に関わるプレッシャーとやりがい
——一口に人事と言っても、さまざまな業務があると思います。具体的にどのような仕事をしていますか?
今年度から、全社向けの研修と新卒採用を担当しています。採用では、ありがたいことにエントリーシートが1000人規模で届きます。決して一過性の選考作業として終わらせるのではなく、「誰かの一生を左右する判断に関わっている」という責任とプレッシャーを感じながら、すべてのエントリーシートに向き合っています。

——採用や教育において、難しさを感じる部分はありますか?
外部の説明会などに出向いて会社のことを伝える機会も多いのですが、体育大学、総合大学、専門学校と、学生によって受け取りたい情報は異なります。会社が求める人物像と、学生の夢や希望にいかにギャップが生まれないよう、どんな言葉で伝えれば想いが届くのか常に考えています。相手に合わせて伝え方を工夫することは、まるでマーケティングのような難しさもありますが、とても面白い部分でもあります。
教員の夢から店長、そして人事へ
——ちなみに、もともとは英語の先生を目指していたと伺いました。
おっしゃる通りです。中高の英語の教師になりたくて教員免許を取り、少しだけ非常勤講師も経験しました。ただ、同時に続けていた外資系アパレルのアルバイトで、チームで働く楽しさや素敵なリーダーとの出会いがあり、自分もそのようなリーダーになりたいと思えたことがきっかけで、そのまま社員になりました。
その会社は現場で人を育てるトレーニングの仕組みとカルチャーが確立されており、私自身も多くの方に育ててもらいました。もともと人に携わることが好きで得意だったこともあり、店舗の中でもトレーニングや採用を担当することが増えていきました。

——その後、なぜゴールドウインに入社することになったのでしょうか?
オールバーズの事業がゴールドウインに移管されるタイミングで、私も入社しました。入社面談の際に、将来的には全社的な人材育成に関わりたいと伝えたところ、翌年度から人事部へ配属してもらえました。これほど伝統ある会社でありながら、入社間もない人間の希望を聞いてチャレンジさせてくれるスピード感と懐の深さに驚いたのを覚えています。
——店舗時代と現在で、教育の違いを感じることはありますか?
店舗時代は直接お客さまの顔が見えましたが、今は私たちが育成したスタッフがお客さまと接するため、つながりが間接的になります。それでも、会社のためになることが最終的にお客さまのためになるという想いは変わりません。
一方で、人が変わる瞬間を見られるというのはやりがいのある部分です。新入社員たちが研修を通じて、たった1ヶ月でも表情が引き締まり、社会人らしく変わっていく姿を目の当たりにします。また、店舗にいたころも含め、何年か経ってから、あの時の言葉に助けられたと声をかけてもらえると、微力ながらサポートできたのだと嬉しく感じます。
キャリアは違っても、人間は対等
——人事、特に新入社員の採用・研修の担当者は人を育てる職業でもありますが、大切にしていることは何ですか?
壁を作らず、フラットに接することです。いつでも相談できるスタンスで、相手がなぜその行動をしたのか、背景を聞いた上で話すようにしています。職務上の上下関係はあっても、人間としてはあくまで対等です。自分が間違っていれば素直に非を認めて伝えます。
私は自分が先頭で引っ張るより、後ろから押し上げるプッシュアップ型のリーダーだと思っているので、相手に向き合う姿勢は絶対に忘れないようにしています。

——今後の目標や挑戦したいことを教えてください。
これまでは店舗スタッフや新入社員向けの研修が中心でしたが、今後は幅広い層に向けた研修なども組み立てていくことになります。会社の目指す姿と、一人ひとりの成長をどうすり合わせていくか、私にとっても未知の領域です。多くの人から学びながら、これからも多様で魅力あるゴールドウイン社員の成長を後ろから押し上げていきたいと考えています。
私の推しアイテム:ノースフェイス×ハイク ゴアテックスキャップ

普段はシンプルな服やモードな雰囲気を少し崩すような着こなしを好んでいます。このキャップはまさにそのようなスタイルにぴったりで、後ろのベルトが長めに作られているところも気に入っています。実はこれ、自分で買ったものではありません。会社の先輩が被っているのを見て魅力を感じ、試しに被らせてもらったあと、そのまま譲ってもらったものです。